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鬼門を乗り越えて

前回、南壁まで高度順応は、ここをクリック。

今日は、BCへの移動日。
昨年、この道中で体調を崩し、回復することなく強制下山となった。
過酷な道中の思い出がいやでもよみがえる。

BCまで20km、12時間以上掛かった果てしない道のり・・・。
不安要素をすべて潰すべく、整腸剤、抗生物質を飲んだ。
SPO2:90%、心拍数:86と体調がとてもいい。


コンフルエンシアを出て間もなく、一気に川へと下り、その後登りかえす。

171220 (7)
▲橋を渡るとしばらく登りが続く。

そして、しばらくはほぼ平坦な道を4時間ほどひたすら歩く。

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歩く。

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歩く。

空気は乾燥していて、のどが痛いし、苦痛でしかない。。。

まして、俺にとって鬼門のこの道中。
意識したのは、ペースとマメな休憩。

1時間に1回(10分)休憩を取って、約4時間で中間地点に到着。

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▲この岩の裏は、平らで休憩しやすいです。

昨年は、この場所で約5kgの食料を捨てた・・・。
今思えば、5kgの食料を捨てたところでなんにも変わらないのに・・・。
でも、それくらい苦痛で辛い移動やった。。。

ここで昼ご飯(パスタ)を作ったんやけど、とにかくまずい・・・。
なんで??
なんでこんなにまずい??
高所で味覚が変わっているのか?

このまま帰国したら二度とパスタを食べないと思う。。。
それくらい不味くて、ほとんど残した(笑)

この中間地点から緩やかに登りが続きます。

171220 (21)
▲前方の氷河をまとった山の麓がBC

あそこまで約4時間ですが、BC手前では最後の急登です。
標高4,000m付近から現れる急登は残りの体力をすべて奪いに来ます(笑)

登り切るとレンジャーステーションでチェックインです。

171220 (33)
▲ここでは赤の袋を渡されます。BC以上で排出した、う○こはすべてこれに入れて最後レンジャーに渡してチェックアウトしなければだめなんです。環境保護の取り組みで、怠ると罰金200US$です。


ここでもDr.スサナに会った。

171220 (34)
▲スサナはヘリで来たって・・・>< ずるい(笑)


BCで新たな奇跡(笑)
昨年、BCで数日ともに過ごしたマレーシア人のラビと再会。

171220 (36)
▲7月に挑戦したエルブルースの話になって『サミットプッシュ6時間ってめっちゃ強いやん』やって♪


LANKO社のBCのスタッフもおれもこと覚えていてくれた。



次回、アコンカグア、挑戦権獲得はここをクリック。


...




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プロフィール

かたやん

Author:かたやん
障がいを理由にあきらめたくない!元バイクレーサーが次に選んだ挑戦!

出身地:兵庫県
趣味:登山、スキューバダイビング、旅行、釣り
仕事:経理事務

19歳の時、バイク事故を起こし、10日間意識不明の重体になりました。
奇跡的に意識は取り戻しましたが、主治医からは「左上半身は二度と動かない、右下半身は完全には曲がらない」と絶望的。

毎日、否定的に生きる私を変えたのは、病院で出会った小学生でした。
その小学生から『現実を受け入れて、最善の方法を選んで今を生きる』ことを教えられ、過酷なリハビリを決意。

度重なる手術と過酷なリハビリ末、奇跡が起き、事故から3年後、障がい者となりながらもバイクレースに復活。
そして、レースに参戦すること7年。
『障がい者でも表彰台に立つ。カラー2ページで特集される』
この2つの夢を叶えて引退。

引退後、仲間と登った槍ヶ岳(日本No.5:3,180m)登頂をきっかけに登山を開始。
事故から21年、腰の骨を左腕に移植するなど手術した回数は29回にもなりました。(2016年現在)

登山は私にとって簡単なスポーツではありません。
しかし、私が限界に挑戦する姿が、壁を越えようとしている人(特に障がいを持っている子供たち)に希望を与えていると知ったから私の挑戦には”意味がある!”そう思って、いろいろなことに挑戦を続けています。

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