高度順応開始

前回、エルブルースの懐は、ここをクリック。


さて今日から順応開始です。

今日はこの村(2,350m)からプリュート11(4,100m)まで行き、この村まで戻ってきます。
高所に身体を上げて、降りてくることで高度順応が進むというマニュアル通りの動きを行う為です。

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朝、宿を出るとすばらしい快晴。

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本日は、ゴンドラリフトが運休だったので、ケーブルウェイで登ります。

※以前も書いたのですが、リフトやゴンドラで登ったら【楽】だと思われるんですが、少し事情が違うのです。
確かに、体力的には【楽】なのですが、高度順応という意味では実は逆で高所に早く上がれば上がるほど、高山病を発症する確率が劇的に向上してしまうのです。。。
仮に、どこでもドアで7,000mに行ったとします。すると数分で失神します。
高度順応とは可能な限りゆっくりと高所に慣らしていくことが重要なのです。

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▲9時~16時まで開いています。

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▲往復500ルーブル(約1,000円)で、ここAzau(2,350m)からMir(3,500m)まで行くことができます。

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このケーブルウェイ、めちゃくちゃぼろくて怖いです。

扉はガタガタで隙間が開いているし、そもそも扉に鍵もありません(笑)

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スピードもめちゃくちゃ遅いです。。。


Krugozar(3,000m)に到着。最初の乗り継ぎです。

さすがに景色が一変していい展望です。

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▲エルブルースは雲の中・・・。


周りは4000m級の山たち。
興奮して景色撮ったりモタモタしてると乗り継ぎ置いてかれるよ…



おれみたいに…



ほらねっ…(笑)



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しっかし、このケーブルウェイボロい…

ボロすぎてめっちゃ不安…

ギシギシ音してるし扉開いてるし…


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ケーブルウェイ乗り継いだら次はチェアリフト。片道200ルーブル(約400円)です。

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荷物が多い時は荷物だけ乗せてくれます。


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運行時間は9時~15時です。

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チェアリフト降りたらGarabashi(3,750m)地点に到着。

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ここにはカフェがあり、雪上車、スノーモービルたくさん集まっています。

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因みに雪上車は欧米での呼び名Snow CAT(スノーキャット)は通じませんよ!
現地ではRatrak(ラットラック)と呼んでいました。

個人で行くならスノーモービルがいいです。早いし気楽です。

カフェでは水も売っています。
5Lボトルは250ルーブル(約500円)、2Lボトルは100ルーブル(約200円)です。


今日は高度順応の為、プリュート11(4,100m)まで行くのですが、まずはこのGarabashi(3,750m)で12時までの2時間ゆっくり過ごします。

スノモービルの交渉したり写真撮ったりのんびり過ごしました。
数日後に控えたサミットプッシュに備えて交渉してみました。

Garabashi(3,750m)からパスツーコフ岩直下(4,600m)まで深夜に利用した場合、10,000ルーブル(約2万円)、または、170US$(約18,000円)。


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12時、そろそろ出発です。
氷河歩行の始まりです。

スキー場のような緩やかな登りで斜度15度くらい。
目印の杭に加えて、雪上車のトレースもあり少々視界が悪くても問題ないと思います。
クレバスもありません。

プリュート11まで2時間ほどでした。

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途中出会ったアルトール、マラ。

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『カロリー取れるから』

って大好物デーツもらった!

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激ウマっ!


さて今日はここまで。


下山の所要時間は、GarabashiにあるBarrels(バレルス小屋)前に45分で降りてこれました。

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▲明日からお世話になるおれのBC(ベースキャンプ)的な宿です。


『乗ってくか?』


って声かれられたのでちょっと交渉してみようと聞いたら、Garabashiからパスツーコフ岩直下まで2000ルーブル(約4,000円)って!

マジっ??


『激安やん!即決!番号教えて!』


っていろいろ話すと昼間と夜間の値段の差は5倍(笑)

そらそやんね…

こんなに近い内輪で価格破壊起こしてもいい事ないもんね…


村に帰ろう…(−_−;)

次回、高度順応2日目は、ここをクリック。


...
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プロフィール

かたやん

Author:かたやん
障がいを理由にあきらめたくない!元バイクレーサーが次に選んだ挑戦!

出身地:兵庫県
趣味:登山、スキューバダイビング、旅行、釣り
仕事:経理事務

19歳の時、バイク事故を起こし、10日間意識不明の重体になりました。
奇跡的に意識は取り戻しましたが、主治医からは「左上半身は二度と動かない、右下半身は完全には曲がらない」と絶望的。

毎日、否定的に生きる私を変えたのは、病院で出会った小学生でした。
その小学生から『現実を受け入れて、最善の方法を選んで今を生きる』ことを教えられ、過酷なリハビリを決意。

度重なる手術と過酷なリハビリ末、奇跡が起き、事故から3年後、障がい者となりながらもバイクレースに復活。
そして、レースに参戦すること7年。
『障がい者でも表彰台に立つ。カラー2ページで特集される』
この2つの夢を叶えて引退。

引退後、仲間と登った槍ヶ岳(日本No.5:3,180m)登頂をきっかけに登山を開始。
事故から21年、腰の骨を左腕に移植するなど手術した回数は29回にもなりました。(2016年現在)

登山は私にとって簡単なスポーツではありません。
しかし、私が限界に挑戦する姿が、壁を越えようとしている人(特に障がいを持っている子供たち)に希望を与えていると知ったから私の挑戦には”意味がある!”そう思って、いろいろなことに挑戦を続けています。

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