剱岳 北方稜線縦走

念願かなってとうとうこの日がやってきた。
一般道災難関と言われる 西穂~奥穂間 よりも過酷と言われている 剱岳北方稜線縦走

計画段階で、ふと疑問だったのが”北方稜線ってどこからどこまで??”ってこと。
いろいろ調べたら、その範囲は曖昧で判然としない。。。

『剣岳北方稜線とは剣岳本峰から北にのびる主稜線を指し、本書で解説する小窓までの範囲は、その稜線上でもとりわけ岩場が連続する主要部分、いわゆる裏剱と呼ばれる領域の中心部である。』
アルペンガイド14「立山・剣・白馬岳」(山と渓谷社,1994)p.104

などなど剱岳山系に関して北端を示す記述がない。

一方、三ノ窓、小窓と北走する北方稜線は大窓をもって以北の山と識別し、仙人山とは池ノ平小屋を境とする。』柏瀬祐之、岩崎元郎、小泉弘編「日本登山体系 剣岳・黒部・立山」(白水社,2000)p.19

ってことで、難しいことは考えず以下のルートで縦走することにした。


挑戦当日、天候は晴れのち曇り。
翌日は、曇り夜から雨。

160717 (4)
▲室堂に向かう車窓から見えた剱岳。ここから歩いてあの裏の回り込みます。


室堂からライチョウ沢へ向かう途中に出会ったおかあさんたち。

『かたやま君!もう忘れない!』
『ずっと応援してる!石垣島にもいつでもおいで!』


石垣島にもウチができた♪
ありがとうございます。必ずいきます。
つか、すぐにでも行きたい。

160717 (6)
▲『手つないぢゃう!腕も組んぢゃう』って(笑)


160717 (7)

さて、まずはあの上。

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小屋のところまで登ると目の前に剱岳がど~~~んって見えるんです♪

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登り切ったころ、天気が曇ってきました。

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ここから下ってあの尾根の裏まで回り込みます。

160718 (4)

向かっているとライチョウ発見。

160717 (20)

気温も変わり登っていく靄の風景が幻想的です。

160717 (26)


日本三大雪渓の1つ”剣沢雪渓”

ここを歩いていると後ろから冷気の靄が這ってきました。

160717 (33)

160717 (39)

神秘的な風景で見とれてしまう・・・

靄が吹き飛ぶと目の前に巨岩が!!

160717 (30)

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こんなバカでかい岩が落ちてくるってある??
あるんです!!

160717 (42)


室堂からのんびり6時間。
真砂沢小屋に到着。

今日の食事は、パスタと日清カップ麺のトマト味。

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▲うめじゃこ味

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宿の主人がくれた自生している行者ニンニク。
これこのまま食べれるんですが、めちゃおいしい。

匂いもにんにく。

160717 (44)
▲みそにつけて食べてもおいしいかも。

明日は3時から行動開始なので、早めの就寝。
しかし、祈りむなしく予定より早い21時頃から雨が降ってきました。


天候悪く雨で濡れた岩稜を歩くことは危険と判断し今回は下山することにしました。

ずぶぬれになりながら辛い下山となりました。


160718 (17)
▲また日を改めて再挑戦です(笑)


...
























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プロフィール

Author:かたやん
障がいを理由にあきらめたくない!元バイクレーサーが次に選んだ挑戦!

出身地:兵庫県
趣味:登山、スキューバダイビング、旅行、釣り
仕事:経理事務

19歳の時、バイク事故を起こし、10日間意識不明の重体になりました。
奇跡的に意識は取り戻しましたが、主治医からは「左上半身は二度と動かない、右下半身は完全には曲がらない」と絶望的。

毎日、否定的に生きる私を変えたのは、病院で出会った小学生でした。
その小学生から『現実を受け入れて、最善の方法を選んで今を生きる』ことを教えられ、過酷なリハビリを決意。

度重なる手術と過酷なリハビリ末、奇跡が起き、事故から3年後、障がい者となりながらもバイクレースに復活。
そして、レースに参戦すること7年。
『障がい者でも表彰台に立つ。カラー2ページで特集される』
この2つの夢を叶えて引退。

引退後、仲間と登った槍ヶ岳(日本No.5:3,180m)登頂をきっかけに登山を開始。
事故から21年、腰の骨を左腕に移植するなど手術した回数は29回にもなりました。(2016年現在)

登山は私にとって簡単なスポーツではありません。
しかし、私が限界に挑戦する姿が、壁を越えようとしている人(特に障がいを持っている子供たち)に希望を与えていると知ったから私の挑戦には”意味がある!”そう思って、いろいろなことに挑戦を続けています。

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