小同心クラック

八ヶ岳:裏同心アイスクライミングっ!!

の予定だったけど暖冬の影響で氷ってません。
雪もありません。

美濃戸山荘駐車場から赤岳鉱泉までのルートタイムは2時間。
冬期雪の中、30kg背負って歩いたら3時間掛かったのに今日は1時間半。
雪が無いだけでずいぶんと違う事を実感しました。


翌日の午後から天候が崩れる予報だったこともあり、下山時にさくっとパッキングできる野宿スタイルで準備。

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裏同心でアイスクライミングが出来ないので予定を変更。
候補のバリエーションルートは以下。

大同心:雲稜、北西稜、南稜
小同心:クラック

どれに行こうかって検討した結果、小同心クラックに決定しました。

準備を整え、取り付きへ。
赤岳鉱泉から硫黄岳への登山口を進むこと約1~2分で大同心沢の分岐に到着します。
この場所から沢筋を見上げると正面に大同心が見えていると思ます。

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立ち入り禁止のロープが張られているけどしっかりした踏み跡があるのでわかると思ます。

大同心稜の急登を登ること1時間半、大同心下に到着。
途中、阿弥陀岳、中岳、赤岳がよく見えます。

冬期ソロを検討している阿弥陀北稜も見えます。

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▲赤岳周辺

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▲阿弥陀北稜ルート

大同心雲稜ルートの下から小同心側に向かうのですが少し迷いました。


大同心稜から大同心ルンゼを抜けて小同心左稜に上がったところが取り付きとなります。

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小同心クラックは実質3ピッチくらいの短いルートですが、支点もしっかりしているし、高度感もあるし楽しかったです。

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▲ガスで見えない・・・

2P目のチムニーへのトラバースはロープの流れが悪くなるので長いスリングを使って流す方がいいようです。
常吉の酔いどれ日記
↑こちらのブログが参考になると思います。

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登攀中に天候が変わりガスで視界が悪くなりました。
加えて気温も下がってきたのでザックやリーシュコードが軽く凍りだしました。

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天候も悪く見晴らしもよくないけど、それ以外は満足。
順調に最終ピッチまで登り切りました。

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今回は3人で登り、俺の順番は常に2番目でした。
なんといっても上にも下にも仲間が居るっていう安心感が半端ないですねっ!

小同心山頂でギアなどの片づけをしていると、おれの横を通り抜ける黒いモノが・・・
なかまがヘルメットを落としました。
ネタ的に笑える出来事のあとは、みんなで小同心の頭に。

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そして横岳山頂を経由して、硫黄岳を通って赤岳鉱泉に下るのですがここでトラブル!!

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「先に進んでて」と言い、ザックをゴソゴソ・・・

ん?

ない?

ヘッドライト忘れてる!!!


これ、致命的です。
「先に進んでて」と、仲間の下山を促したことを激しく後悔しました・・・。
追い付こうとペースを上げても追いつけないし、大声で呼んでも強風でかき消されるし・・・。

こんなことなら無線の電源は下山完了まで入れておくべきだった・・・。
周りはガスで見通しが悪いし、仲間たちはすごいスピードで進んでいったのでどうしようもない・・・。

下山が完了したらきっとスマホを見るだろうと想定してLINEでヘッドライトが無いことを送信。
俺が下山しなければきっと登山道を戻ってきてくれると確信していたので。

次は現在地の確認。
知っている人は分かると思いますが、左手は切り立った断崖です。

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▲赤丸のところ高い崖です。

ここで素晴らしい効果を発揮したのがケルンです。

視界が悪くても何となく視えていたケルンの影で進むべき方向が分かりました。
スマホの電池も限られていたのですが、要所照らして道を確認。

雨が降り出し、ウエアも凍り出しました。

そういえば、野宿スタイルで出しっぱなしの寝袋が心配になりました・・・・
そんな心配をしている場合ではないのに・・・

しかし、何とか下山完了。


夕食は、但馬牛ハンバーグなどなど。

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翌朝は、長崎屋の鯛茶漬け(笑)

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午後から天気が崩れる予報だったのでアイスキャンデーで遊んでから下山です。

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久々のバリエーションルート、たのしかった~(´艸`*)










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プロフィール

かたやん

Author:かたやん
障がいを理由にあきらめたくない!元バイクレーサーが次に選んだ挑戦!

出身地:兵庫県
趣味:登山、スキューバダイビング、旅行、釣り
仕事:経理事務

19歳の時、バイク事故を起こし、10日間意識不明の重体になりました。
奇跡的に意識は取り戻しましたが、主治医からは「左上半身は二度と動かない、右下半身は完全には曲がらない」と絶望的。

毎日、否定的に生きる私を変えたのは、病院で出会った小学生でした。
その小学生から『現実を受け入れて、最善の方法を選んで今を生きる』ことを教えられ、過酷なリハビリを決意。

度重なる手術と過酷なリハビリ末、奇跡が起き、事故から3年後、障がい者となりながらもバイクレースに復活。
そして、レースに参戦すること7年。
『障がい者でも表彰台に立つ。カラー2ページで特集される』
この2つの夢を叶えて引退。

引退後、仲間と登った槍ヶ岳(日本No.5:3,180m)登頂をきっかけに登山を開始。
事故から21年、腰の骨を左腕に移植するなど手術した回数は29回にもなりました。(2016年現在)

登山は私にとって簡単なスポーツではありません。
しかし、私が限界に挑戦する姿が、壁を越えようとしている人(特に障がいを持っている子供たち)に希望を与えていると知ったから私の挑戦には”意味がある!”そう思って、いろいろなことに挑戦を続けています。

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