日本No.2とNo.3の標高

年末の挑戦も刻一刻と近づき、心定まらない不安が増えてきました。
今回は信頼のおける山仲間と登ってきました。


私が登山を始めた時から、山を教えてくれる隊長。
学生時代、山岳部主将だった彼は、登山歴14年で経験も豊富です。


選んだ山は、北岳間ノ岳です。

北岳は標高が日本No.2。
日本No.1は誰に聞いても富士山って答えることができるんですが、No.2が北岳と答えられる人って意外と少ないんです。

「北岳は古くから名の聞こえた山であり、わが国第二の高峰でありながら、あまり人に知られていないのは、一つにこの山が謙虚だからである。抜きん出て人の目を惹こうとするところがない。それでいて高い気品をそなえている。この北岳の高潔な気品は、本当に山を見ることが好きな人だけが知っていよう。(日本百名山:深田久弥)」


間ノ岳は元々3,189mでしたが、昨年4月に三角点標高の改訂に伴って3,190mとなり、奥穂高岳と並んで、標高が日本No.3になった興味深い山です。



登山口までのアプローチが不便なため、終業後終電で山梨入りし、駅前のバス停で2人で野宿。

甲府駅から始発4時半のバスで登山口のある広河原へ。

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▲朝早くからたくさんの人・・・

この広河原からは南の奈良田温泉、北の北沢峠へとバスを乗り継げます。
北沢峠は、仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳の起点になる場所の1つです。

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▲登山口からはこれから向かう北岳山頂が見えました。北岳直下の崖が有名な北岳バットレスです。

歩き始めの約2時間はなかなかの急登が続きます。

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▲白根御池小屋です。きれいな山小屋です。

肩の小屋へ向かう途中で、鳳凰三山、八ヶ岳など一望できる場所があります。

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白根御池小屋から登ること2.5時間で肩の小屋に到着。

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そして、北岳山頂です。

151010 (32)_R▲コースタイム6.5時間の標高差約1,700mを5時間で登りまずまずかな?

山頂からは、仙丈ヶ岳越しに槍ヶ岳も見えました。

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その後、翌日に予定していた間ノ岳へと向かいました。

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▲標高3,000m、天空の尾根と言われているそうです。

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当日中に間ノ岳に来たことが結果いい判断となりました。

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▲翌朝は身体を持って行かれる風雪となりました。

機関銃のように叩きつけてくる雪はとても痛く山頂では冬が始まっていると実感しました。

体調不良など自分が理由で挑戦が未達になることに不安を感じて、いろいろ調整してきたけど、これから年末までの残り2か月は故障など体調を気遣ったトレーニングに変えようと気づきを得ることができました。


山小屋にて。
応援ありがとうございます。

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※掲載の許可もらっていないので画像処理しています。



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プロフィール

かたやん

Author:かたやん
障がいを理由にあきらめたくない!元バイクレーサーが次に選んだ挑戦!

出身地:兵庫県
趣味:登山、スキューバダイビング、旅行、釣り
仕事:経理事務

19歳の時、バイク事故を起こし、10日間意識不明の重体になりました。
奇跡的に意識は取り戻しましたが、主治医からは「左上半身は二度と動かない、右下半身は完全には曲がらない」と絶望的。

毎日、否定的に生きる私を変えたのは、病院で出会った小学生でした。
その小学生から『現実を受け入れて、最善の方法を選んで今を生きる』ことを教えられ、過酷なリハビリを決意。

度重なる手術と過酷なリハビリ末、奇跡が起き、事故から3年後、障がい者となりながらもバイクレースに復活。
そして、レースに参戦すること7年。
『障がい者でも表彰台に立つ。カラー2ページで特集される』
この2つの夢を叶えて引退。

引退後、仲間と登った槍ヶ岳(日本No.5:3,180m)登頂をきっかけに登山を開始。
事故から21年、腰の骨を左腕に移植するなど手術した回数は29回にもなりました。(2016年現在)

登山は私にとって簡単なスポーツではありません。
しかし、私が限界に挑戦する姿が、壁を越えようとしている人(特に障がいを持っている子供たち)に希望を与えていると知ったから私の挑戦には”意味がある!”そう思って、いろいろなことに挑戦を続けています。

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