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低酸素室で高所トレーニング

現地でスムーズに高度順応を行えるように日本いる間にできること。

それは低酸素室トレーニングです。

早速、申し込みました。
大阪では”好日山荘 グランフロント大阪店”で申し込みができます。
詳細は、こちらをクリックしてください。

ここでは部屋の酸素量が3,800m付近に設定されています。


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富士山の標高くらいですね。
普段から山に登っていることもあり、特に高度障害は出ませんでした。
本当に効果があるのでしょうか・・・。


海外高所テスト

大阪の低酸素ジムでは部屋設定が3,800mに固定ですが、東京にある”ミウラドルフィンズ”では4,000m~6,000mまで体験できます。
料金など詳細はHPを見るとわかりますが、おすすめは高所テストとトレーニング4回のセットだと思います。
で、このセットで申し込みました。

まずは、肺活量や体脂肪、脚力の測定、その後、4,000m設定の部屋に入り安静⇒運動⇒仮眠のテストを実施します。
腕にはパルスオキシメータを装着し、すべてのデータが記録されていきます。

部屋に入ってすぐ、顕著に高度障害の前兆が現れました。

部屋に入ってすぐ血中酸素濃度(SpO2)の値が下がりました。
これは大阪のジムでも経験していたのでどうってことないのですが、問題は身体に現れた変化です。
それは指先とくちびるです。紫色になりました。

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チアノーゼという症状らしいです。
人間は空気の薄さを感じるとき、呼吸を整えたり、心拍数が上がらないような行動を心がけるそうですが、空気の薄さを感じていないときは身体に現れた変化を見ることが重要になってきます。

いまこの部屋で空気の薄さを感じていないのでとても良い経験ができました。呼吸を意識して整えると血中酸素濃度が上昇しました。

そもそも血中酸素濃度とは何なのか?その数値がどのレベルなのか?を少し説明しますね。
血液中のヘモグロビンは、素との結合の有無により赤色光と赤外光の吸収程度が異なるので、センサーで透過光を測定して分析することによりSpO2を測定することができます。
一般的に地上と括られる場所で生活している我々の血中酸素濃度は99~96%といわれています。
その値が平地で90%を切ると集中治療室送りとなるくらい深刻な状態だそうです。
そんな状態が高所ではすぐに発症してしまいます。
次に運動開始です。
運動を始めるとさらにSpO2の値が下がりました。

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しかし、吐く息を意識した深呼吸を行うとこの数値が一気に上昇します。

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でも注意しなければならないのは、呼吸を整えすぎることです。
現在の数値に+15%くらいまでを上限として行わないと、上昇したSpO2値が再び落ち込んだ時に貧血、めまいなどを起こし危険です。


そして、仮眠
これは本当にこの部屋の中で寝ます。
30分の仮眠なのですが、おれは一瞬で眠りにつきました。

で、渡されたデータは・・・

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肺年齢はまさかの74歳・・・。
 「肺がすばらしく悪いですね」って言われました。
あと、腕に障がいを持っていて血液の循環が悪いので、凍傷への注意が必要だそうです。



低酸素トレーニング(4,500m、5,000m)

今日は、それぞれ90分のトレーニングを行います。
入室したら20分の安静⇒トレーニングです。

ふつうは時速1.0kmのスピードで行うようなのですが、俺は3.5kmです。
チアノーゼも出ているし酸素の薄さも感じますが、この環境に身体を慣れさせないとヘモグロビンが増えません。
負荷もかけるために10kgのザックを背負ってトレーニング。

4,500、5,000トレーニング1

さすがに息切れも激しく眠気が半端ないです。
さらに、6,000mの部屋ではSpO2が50%代に・・・・。

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ひどいときは40%まで下がりました。

5,500、6,000トレーニング
貧血どころではないです・・・。

本当にこんな状態で6,000mの山に登れるのでしょうか・・・(笑)





<支援企業>

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細木久未



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プロフィール

かたやん

Author:かたやん
障がいを理由にあきらめたくない!元バイクレーサーが次に選んだ挑戦!

出身地:兵庫県
趣味:登山、スキューバダイビング、旅行、釣り
仕事:経理事務

19歳の時、バイク事故を起こし、10日間意識不明の重体になりました。
奇跡的に意識は取り戻しましたが、主治医からは「左上半身は二度と動かない、右下半身は完全には曲がらない」と絶望的。

毎日、否定的に生きる私を変えたのは、病院で出会った小学生でした。
その小学生から『現実を受け入れて、最善の方法を選んで今を生きる』ことを教えられ、過酷なリハビリを決意。

度重なる手術と過酷なリハビリ末、奇跡が起き、事故から3年後、障がい者となりながらもバイクレースに復活。
そして、レースに参戦すること7年。
『障がい者でも表彰台に立つ。カラー2ページで特集される』
この2つの夢を叶えて引退。

引退後、仲間と登った槍ヶ岳(日本No.5:3,180m)登頂をきっかけに登山を開始。
事故から21年、腰の骨を左腕に移植するなど手術した回数は29回にもなりました。(2016年現在)

登山は私にとって簡単なスポーツではありません。
しかし、私が限界に挑戦する姿が、壁を越えようとしている人(特に障がいを持っている子供たち)に希望を与えていると知ったから私の挑戦には”意味がある!”そう思って、いろいろなことに挑戦を続けています。

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